弊社代表 浅野(秋川木材協同組合 事務局長)がイベントにて司会を務めます。
イベント「東京の森をたのしくまなぶ 森の映画鑑賞会 / 3月11日(土) 港区」では映画上映、写真展示、トークセッションが行われます。東京は多摩の山・森林資源・山のサイクルを写真家 広瀬氏が撮影。解説と一緒にパネル展示を行います。
Photo by Shinya Hirose
また全国の林業業界でも活動され、東京都で最大面積の森林を持っている田中林業(檜原村)の森に入り、東京都で古くから多摩の森を考えていた沖倉製材(あきる野市)も写真撮影を実施しました。多摩の森で取れた木がどのように木材になっていくか、写真にてお披露目いたします。
映画上映については、2015年マドリード国際映画祭・外国語ドキュメンタリー部門最優秀作品賞受賞作品、映画「うみやまあひだ」を上映。伊勢神宮、式年遷宮を映し出す日本初4Kドキュメンタリー映画。神宮の森から木曽の大檜林、白神山地など全国各地の森へと旅を続ける内、見えない糸に導かれるように賢人達に出会います。隈研吾、北野武による話。日本中をめぐって自然と人とを紡いだこのドキュメンタリーは、まさに「うみやまあひだ」に生きる日本の心を探った旅の記録です。
映画の上映会後には弊社代表浅野がモデレータを務め、沖倉社長、田中社長、写真家 廣瀬氏によるトークセッションを開催いたします。トークセッションでは、小学生や中学生でも分かりやすいように東京の森ついて話を伺う予定です。
イベントは無料となっておりますので、是非ご参加いただければ幸いです。
■イベント概要
【日程】 3月11日(土)
【時間】 13:00 ~ 16:10(映画受付開始 13:45)
・写真展 13:00 ~ 終了まで
・映画上映 14:10 ~ 15:30
・トークショー 15:40 ~ 16:10
■参加申し込み
【申し込みはこちら】https://goo.gl/iZ1djw
【参加費】 無料
【定員】 40名(先着順)※鑑賞
【対象】 港区在住・在学の方(小学生高学年以上)を中心に森林に興味のある方
【登壇者】
・沖倉喜彦(おきくら よしひこ)さん
有限会社沖倉製材所 代表取締役 沖倉 喜彦
設計事務所にて一級建築士免許を取得後、家業である沖倉製材所に入社。父親急逝の為若干32歳にて代表取締役に就任。代表就任後は東京の木・多摩産材認証制度の確立に尽力し、普及に務める。2012年、仲間共にTOKYO WOOD立ち上げ、2014年ガイアの夜明け出演。2016年FSC、SGEC認証の取得。「木を活かす」事を常に考え、建築材から内装、家具まで様々な商品を制作している。
《秋川木材協同組合 代表理事 / (一社)TOKYO WOOD普及協会 理事長 / あきる野商工会 理事》
・田中惣一(たなか そういち) さん
江戸時代の初期から東京都・檜原村において林業を家業としてきた田中家の長男として1978年に生まれる。2000年東京農業大学農学部林学科卒業後、2001年に家業を継ぐべく林業の道へ入る。2012年にそれまで個人事業であった田中林業を法人化、田中林業株式会社を設立。「人と森と地域をつなぐ」をモットーに森の総合的な価値で収益を上げていく「総合的森林業」を目指し日々奮闘している。
《(一社)日本林業経営者協会青年部副会長 / (一社)日本薪協会副会長》
・廣瀬真也(ひろせ しんや) さん
1980年東京都足立区生まれ。独学で写真を学んだあと、スタジオアシスタントを経験。2000年よりフリーフォトグラファーに。人物撮影を中心として、光を意識した撮影手法と撮影現場での雰囲気を大切にすることを心がけている。2010年より、ファッションブランドかぐれのイメージブックの撮影を担当する。同年の頃から全国の森に撮影に入り、様々な写真展示を行ってきた。2015年から東京の森を撮影するプロジェクト「森にハイル」を始める。
《フリーランスフォトグラファー SPREAD代表 / あきる野市西秋川衛生組合ごみ処理施設 工作室展示室担当》
・司会:浅野純平
《秋川木材協同組合 事務局長 / 株式会社森未来 代表》