先週3/11(土)にイベント「東京の森をたのしくまなぶ 森の映画鑑賞会」が開催され、弊社代表 浅野(秋川木材協同組合 事務局長)がイベントにて司会を務めました。
昨年の12月から撮影をスタートし、森、市場、製材工場を写真におさめてきました。檜原村は田中林業FSCの森では、FSC認証に基づき森林管理の行き届いている森の様子を見せていただきました。四輪駆動車で険しい林道を登っていき、広葉樹ナラの木が広がる一面の景色、そのすぐ隣には針葉樹スギ、ヒノキが綺麗にセパレートいる様が印象的でした。管理のきめの細かさ、それぞれの木の環境に配慮して整備されていることが伺えました。
田中林業FSCの森
続いて東京で唯一の原木市場である多摩木材センター、沖倉製材所の写真に合わせて、実際に加工された羽目板、TOKYO WOODの柱を展示。東京の木がどのように加工されるのか、どのように使われているのかを、実物と写真を並べています。
イベントにはお子様連れのお客様も参加しており、東京の木(モミ、スギ、ヒノキ)で作った積み木で遊んでくれました。家具やテーブルも展示し、休憩スペースとして使用していただきました。
弊社顧問 小田原先生にもお越しいただき、トークセッションではエコプラザの施設に使用している床板の加工に厳しいご意見を下さいました。また「全国各地の森は見てきたけれど、まだ東京の森は見たことがなかった。ぜひ見に行ってみたい。」と仰っており、暖かくなり新緑の季節になった頃に改めて田中さんの森を見に行きたいと思います。
弊社代表 浅野(写真左)、田中林業 田中社長(写真中)、沖倉製材 沖倉社長(写真右)
東日本大震災から6年、当日は各地で復興イベントなどが開催されていました。今回の映画「うみやまあひだ」の中でもその様子は映し出され、当時の記憶を振り返る機会にもなるイベントとなりました。このような日にたくさんの方々に足を運んでいただき、誠にありがとうございます。
展示写真の一部はTOKYO WOOD Instagramで見ることができますので、ぜひフォローしてチェックしてみて下さい。