9/19、森の未来会議 vol.4「市売問屋からみる木材業界の不都合な真実」を開催しました!
森の未来会議とは、林業・木材業界に所縁のある方々がゆるやかに繋がり、所属や肩書きを抜きにした「ご縁」を紡いでいくフラットな場。毎月第四木曜日に開催します。
業界の方はもちろん、「木が好き」「森林についてもっと知りたい」「林業について熱く語りたい(笑)」などなど、森林にご興味のある方なら誰でもご参加いただけます!
毎回、森林や木材に関連した取り組みを行なっている方をスピーカーとしてお招きし、ご自身の想いや課題、今後の展望など、ご自由にお話いただいています。
スピーカープレゼンの後には参加した皆さんで懇親会も。普段なかなか出会うことのない人たち同士と、新たな繋がりが生まれています。

今回のゲストは新木場相原の土橋さん。現場から見る木材業界について語っていただきました。
■ ゲストプロフィール
土橋義裕
・木材問屋 新木場相原
・あいはらの木代表
ブログ:市売り問屋の日常
>>>https://shinkibaaihara.com/blog/

土橋さんは30歳を機に本屋から転職し材木業界へ。新木場を全て歩いて調査したところ、業界の危機的状況を身をもって感じたそうです。
木材問屋で働きながら様々な木が手に入る強みを活かし、「木を楽しむ」をコンセプトに木の楽器「カホン」木のスポーツ「KUBB」(クッブ)などを中心に木の楽しさを伝えるワークショップ等を行うなど、木の街「新木場」を再び盛り上げようと様々な取り組みを行なっています。
今、木材業界はどんなことが起きているのか。
業界の危機を脱却すべく、市売問屋が考えていることとは。
などなど、赤裸々にお話しいただきました。

今回はなんと満員御礼、過去最大の参加者数でした。
土橋さん、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。