6/20、森の未来会議 vol.1を開催しました!
森の未来会議とは、林業・木材業界に所縁のある方々がゆるやかに繋がり、所属や肩書きを抜きにした「ご縁」を紡いでいくフラットな場です。森林・林業が好きな人同士が繋がって頂くことを目的としています。
毎回、森林や木材に関連した取り組みを行なっている方をスピーカーとしてお招きし、ご自身の想いや課題、今後の展望など、ご自由にお話いただきます。

今回は、三名のゲストスピーカーにお越しいただきました。
【 ゲストスピーカーNo.1 】
守屋 光泰(もりや みつやす)さん
株式会社内田洋行
「地域産材活用における課題」
〈プロフィール〉
1984年宮城県生まれ
2016年から株式会社内田洋行にて空間の木質化、木製品の営業を経験。実家は宮城県で約70年続く木材会社。科学と現場の両方の知見を併せ持つ。農学博士。

【 ゲストスピーカーNo.2 】
宮所 拓自(みやどころ たくじ)さん
双日株式会社 林産資源部 課長補佐
「民間企業(商社)の国内林産ビジネスについて」
〈プロフィール〉
1978年 和歌山県和歌山市生まれ・東京在住
大学・大学院で森林生態学を専攻。2003年に双日株式会社に入社し、製紙用木材チップの輸入、ベトナムでの植林及びチップ加工事業に従事。現在は、バイオマス発電事業に携わると共に、国内森林資源を有効活用する新規事業の開発を担当中。

【 ゲストスピーカーNo.3 】
松本 章太(まつもと しょうた)さん
株式会社ルリエ 代表取締役
「自然を疑似体験できる“バイオフィリアオフィス」
〈プロフィール〉
1983年 大阪府生まれ・鳥取県智頭町在住
過去に発症したうつ病がきっかけとなり、メンタルヘルスに関する事業を開始。大阪から鳥取へ本社を移転させ、森林を活用した研修事業、木材空間の企画開発、地域を旅する大学事業に従事。間伐材の有効活用として、センシング技術を活用した数値化により、オフィスでの木材利用を提案し、販路開拓に繋げている。研修・空間・教育の3事業を掛け合わせることで地方創生に取り組んでいる。

お話の後は懇親会も行いました。

ゲストスピーカーの守屋さん、宮所さん、松本さん、そしてお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
森の未来会議は森未来オフィスにて毎月第四木曜日に開催します。是非お気軽にお越しください。