2024.11.21
お知らせ
木材利用の促進を後押しする、設計者・メーカー双方を支える『eTREE木材商品ポータル』をリリース
6万人が利用する木材プラットフォームが無料ポータルサイトを展開
「Sustainable Forest」をミッションとする株式会社森未来(本社:東京都港区、代表取締役:浅野純平)は、木材情報プラットフォーム「eTREE」において、木材商品・木質建材の紹介に特化した『eTREE木材商品ポータル』を11月21日にリリースしました。本サービスは、木材商品の情報集約を通じて、情報の分断が起きがちな川上と川下を繋げ、木材利用の活用促進を目指します。
木材流通の課題
木材産業は生産・流通・加工の各段階が小規模・分散・多段階となっていて、依然として対面や電話、紙媒体を中心とした業務形態が続いています。これにより、業界全体での木材の安定的な供給が課題となっています。
さらに、木材商品の情報は各メーカーや自治体、関連団体が個別に提供している状況で、販路開拓や情報発信に課題を抱えています。また設計者にとっても必要な木材情報の入手が困難な状態になっています。
eTREE木材商品ポータルとは?
このような課題を解決するために開発されたのが「eTREE木材商品ポータル」です。本サイトは『木材商品を探すなら、一番わかりやすいWebサイト』をコンセプトに、全国の木材商品・木質建材を掲載・紹介するWebサイトです。
木材に特化した仕様が特徴で、メーカーが自ら商品情報の掲載や更新を行える仕組みとなっていて、これらのサービスをすべて無料でご利用いただけます。
現在は製品を9つのカテゴリーに分けて掲載しており、性能や価格、可能な加工方法といった設計時に必要な情報を提供しています。また、建材の特性に応じた性能検索機能も備えていますので、検索が容易です。さらに、掲載された商品情報はWebでの公開に加え、メールマガジンを通じた発信も予定しています。
【eTREE木材商品ポータル】 https://etree.jp/product