2025.1.28
2025
Sustainable Forestを実現する|株式会社森未来、シリーズAラウンドの資金調達を実施

「Sustainable Forest」をミッションとする株式会社森未来(本社:東京都港区、代表取締役:浅野純平、以下:森未来)は、第三者割当増資による総額2.6億円の資金調達を実施しました。既存投資家に加え、新規で社会課題に関心の高い国内投資家を新たに株主に迎えました。今回の調達により、森未来は、森林問題への参加者を増やし、森林と人類が共生できる社会の実現を目指します。
代表取締役 浅野よりコメント
この度、新規投資家として、JPインベストメント株式会社、アグリビジネス投資育成株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社の皆さまにご参画いただきました。いずれの投資家の皆さまも、当社が取り組む森林・林業分野の課題に高い関心を寄せていただき、「Sustainable Forest」の実現へ期待を込めて投資いただきました。
「Sustainable Forest(持続可能な森林)」は、1964年の林業基本法制定以来、国を挙げて取り組まれてきたテーマです。しかし、半世紀以上が経過した現在、林業が持続可能な形へと進化したと言い切れる状況にはなく、むしろその課題が深刻化していると見る声もあります。当社は、この「Sustainable Forest」の実現に本気で挑戦し続けています。
前回の2021年のプレシリーズAラウンドでは、BtoB向け木材プラットフォーム「eTREE」をリリースしたばかりでした。それから現在に至るまで、「eTREE」は木材ポータルサイトおよび木材データベースとして進化を遂げ、木材に関する多様なお問い合わせに応えることが可能なプラットフォームへと成長しました。
今回のシリーズAラウンドでの資金調達により、「eTREE」をさらに発展させ、木材ポータルサイトおよびデータベースとしての機能を充実させるとともに、当社ビジョンである「All Wood Platform」の実現へと着実に前進できると確信しています。
「Sustainable Forest」への道のりは依然として険しく、国が半世紀をかけて取り組んできたように、当社も10年、20年、50年という長期的なスパンでこの課題に向き合い続ける覚悟です。
今回、新たに株主としてお迎えした3社の皆さまは、「Sustainable Forest」の実現に真摯な思いを持ち、当社への投資をご決断いただきました。また、既存株主の皆さまとも連携し、これまで以上に事業を進化させていく所存です。
さらに、今回の資金調達ラウンドでご検討いただいた投資家の皆様や、DD(デューデリジェンス)に際してお力添えをいただいた皆さまに、この場を借りて心より感謝申し上げます。
これまでご縁をいただいた全ての方々への感謝の気持ちを胸に、「Sustainable Forest」の実現に向けて邁進してまいります。今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。